大和市内で収穫された果物の出来栄えを競う「大和市果樹持寄品評会」が8月30日に大和市役所で開かれた。ナシ栽培農家8世帯から「豊水」「幸水」「秀玉(しゅうぎょく)」の3種類26点、ブドウ栽培農家8世帯から「藤稔(ふじみのり)」「巨峰」「紅伊豆」「ゴルビー」、「ピオーネ」の5種類13点、リンゴ栽培農家1世帯からは「つがる」が1点の計40点が出品された。
県農業技術センターの技師が果物の形や大きさ、色具合、重さ、糖度などを基準に一品ずつ審査。優等1点、壱等2点、弐等5点、参等8点を選んだ。
技術センターの小泉和明さんは「今年は収穫前に高温乾燥が続き、梅雨明けも早く、水不足が心配されたが、台風6号以降は雨も降ったことで外観、品質ともに良い果実が出品された。ぶどうは糖度が高く色具合がいい。大和市の果樹生産者の管理技術と意欲の高さがうかがえます」と話していた。
審査を終えた果物はPRを兼ねて市役所を訪れた人たちに販売され10分足らずで完売した。優等、壱等は次の通り(敬称略)。
■「優等」/山下真一(ナシ=豊水)
■「壱等」/中丸愼(ブドウ=藤稔)、小島幸隆(ナシ=豊水)
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