宮城県がロケ地 震災前の情景を映画で
昨年10月に宮城県石巻市などで撮影された映画『エクレール・お菓子放浪記』のチャリティー上映会が11月25日(金)に生涯学習センターで開催される。主催は国際ソロプチミストやまと―e(斉藤いづみ会長)。
これは小説家・西村滋氏の自伝的小説『お菓子放浪記』が原作。戦争の時代を生きる少年がお菓子の持つ不思議な力や人との絆で成長していく物語。「人の心の優しさで日本を繋ごう」という趣旨に共感した宮城県がロケの誘致を行った。3月10日に試写会が東京で行われたが、震災の影響を受け、上映が一時延期に。その後、4月末から全国でチャリティー上映会が始まり、ロケ地復興のための「エクレール基金」も設立された。
大和市にも夏に上映の打診がきたが、当初は開催団体や会場の手配ができず上映を断念。しかしロケの誘致を行っている「さがみの国大和フィルムコミッション」の星野俊江さんが「大和市民にも映画の思いを伝え、復興支援に繋げたい」と民間団体に呼びかけたところ、国際ソロプチミストやまと―eが快諾。9月に実行委員会を設立し、上映が実現した。
上映は13時半と18時半の2回。大人は前売千円、当日1500円。小中高生は前売800円、当日千円。イベント観光協会などで販売中。1枚につき30円がエクレール基金に寄託される。
問い合わせは大和市イベント観光協会/【電話】046(260)5799へ。
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フリマ出店者30日まで受付4月26日 |
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