大和市中央林間出身の女子サッカー日本代表・川澄奈穂美選手(26歳)の半生を描いた漫画『なでしこのキセキ 川澄奈穂美物語』の単行本が7月4日に発売された。それに先駆け、原作者の上野直彦さん(46歳)が大和市を訪問。市スポーツ課や市役所などを訪れ、漫画のPRを行うとともに、女子サッカーのさらなる普及を要望した。
この漫画は週間少年サンデー(小学館)第24号から5週にわたり連載されたもの。上野さんは漫画の原作を書くにあたり、1年以上かけて大和市を訪れ、川澄さんにゆかりのある「林間SCレモンズ」や「大和シルフィード」の取材を続けてきた。漫画の中には川澄さんが練習に通った林間小学校や、大和市生涯学習センターで行われたパブリックビューイングの様子なども描かれている。
新書判で192ページ。通常版は税込440円、川澄選手が監修したシリコンリストバンドが2本ついた限定版は税込780円。また、同日には川澄選手のブログ本『夢をかなえるチカラ なでしこ☆川澄奈穂美の笑顔の秘密』(小学館・税込1000円)も発売された。これは1日200万アクセスを記録した同選手のブログをまとめたもので、秘蔵写真や料理レシピのほか、上野さんがインタビュアーを務めたロングインタビューも掲載されている。
「ロンドンオリンピック代表にも選ばれ、ますます注目を集める川澄選手。彼女の魅力が詰まった本になっていますので、ぜひ地元の人に読んでいただき、応援してほしい」と上野さんは話している。
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