記念パーティーに90人が来場 新曲『お振る舞い』を発表 演歌歌手 中村晴良さん(83歳)
大和市下鶴間在住の演歌歌手・中村晴良さん(83歳)が6月20日、(株)インターナショナルミュージックより新曲『お振る舞い』と『酒場人情』の2曲を発表した。発売を記念したパーティーを7月8日、北京飯店(大和市中央)で開催し、約90人がお祝いに駆け付けた。
中村さんは、「中村はるよし商会」の代表を務める傍ら、50歳で大和市議会議員に当選し、議長も務めた人物。音楽好きが高じて、1995年に『女房よ』で歌手デビュー。力使い歌声にファンがつき、『親父』『闘志』『極真若獅子』など10曲以上をリリースしている。また今年4月には、これまでの音楽活動が認められ、文化的活動(芸術、美術、音楽等)に従事し、その振興に尽くした人を表彰する「東久邇宮(ひがしくにのみや)記念賞」の受賞を受けた。
今回発表された『お振る舞い』は、わが子の門出を祝う結婚式にもぴったりの歌。作曲は、現役の歌手としても活動する加東竜次氏が担当した。また『酒場人情』は酒場での男の想いを綴った一曲。
中村さんは「年齢的にも新曲を出すのは諦めていたが、今年の元日に観音様が枕元に立った夢を見て、これは歌うしかないと決意した」という。
発表パーティーには安藤栄子氏、清水節子氏、田才靖子氏など第一線で活躍する歌手も駆けつけ、歌で会場を盛り上げた。中村さんは、まず『極真若獅子』を白のスーツ姿で歌い上げ、和服姿に着替え再び登場。舞踊家による振り付けで演出した新曲を熱唱した。
「この歌をより多くの人に届けることを目標に、毎日を生き生きと過ごしていきたい。長い人生を歩んできた私にしか出せない味を歌に込めて、歌っていきたい」と中村さん。
新曲は全国のCDショップで好評発売中。8月からDAMのカラオケ配信も予定している。
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