30代から40代の経営者有志8人が、大和駅前の銀座通り商店街の阿波おどりグループ「ぎんざ粋狂連」(鈴木英雄連長)の連員40人とともに宮城・福島両県の仮設住宅を訪問し、今月5日と6日の両日に阿波おどりを披露した。
大和中央ライオンズクラブの長谷川稔さん(38)と大和リバティライオンズクラブの新田祐一さん(44)、山崎雅俊さん(37)ら8人が訪問を手助けした。
東日本大震災の直後から炊き出しボランティアなどで石巻市やいわき市などを訪れていた長谷川さんらが現地クラブとの交流を深めるなか、ぎんざ粋狂連の関係者から「被災者を阿波おどりで元気づけたい」と打診があり、石巻中央、いわき東の両ライオンズクラブが現地の社会福祉協議会と訪問先を調整して実現した。5日に石巻市開成公園内の福祉仮設住宅、6日に、いわき市四倉町と小名浜の仮設住宅を訪問した。
粋狂連からは子ども4人を含む連員40人が参加。力強い男おどりと優雅な女おどり、賑やかな音色で集まった住民を魅了したという。
現地との調整役を担った長谷川さんは「仮設住宅の方々がとても喜んでくれてよかった。双方にとって有意義だったと思います。ボランティアが減るなか、今後も『心の支援』に取り組みたい」としている。
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