千本桜商店会では、いちごの産地として知られる宮城県亘理町(わたりちょう)の宮前仮設住宅(約60人)で作られている「いちごのエコたわし」を4月4日、5日に開催されるさくらまつりで販売する。
このエコたわしは、楽しみが少ない仮設住宅で、子どもたちのクリスマス会などを実施するための資金作りに、親たちが手作りし販売しているもの。
2年前に、千本桜商店会でいわま整骨院を営業している岩間哉樹さん(41歳)が、治療ボランティアのためにこの仮設住宅を訪れた際に、エコたわしの活動を知った。「これも何かの縁、商店会でもこの活動を支援したい」と地元に持ち帰り、今回の企画が実現した。
さくらまつり当日には1個250円、150個をみどり橋付近のイベント会場で販売する。宮前仮設住宅の鴫原和徳さんは「温かい気持ちに感謝します。タワシを手にとってくれたらうれしいです」と話している。
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