市は7月1日から、「保育コンシェルジュ」による保育サービスの個別相談を開始した。
「保育コンシェルジュ」は、待機児童を解消するために、利用者支援事業として取り入れられた。保育園・幼稚園・一時預かり事業などの情報を提供するほか、保育施設とのパイプ役となって入園の斡旋を行ったり、入園の手続きや準備のサポートなどを行う。
市の待機児童は現在25人(4月1日時点)。民間保育施設新設などの対策を行ったことで、定員数が677人増加し、待機児童数は前年度より103人減少した。「保育コンシェルジュ」を導入することで、さらなる待機児童の解消を図る。
今回「保育コンシェルジュ」には、中津川理恵さん(50)が採用された。中津川さんは保育士資格を取得しており、市内の公立保育園で16年間勤務。仕事をしながら2人の子どもを育てた経験を持つ。「お子さんの状況やご家庭の事情に寄り添って、一人ひとり丁寧にアドバイスしていきたい」と話す。
相談場所は大和市保健福祉センター(鶴間)で、日時は月・水・金曜の午前9時から午後4時まで。事前予約が必要。問合せは、大和市役所ほいく課【電話】046・260・5802。
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