バドミントンの世界大会「世界モーニングカップ国際バドミントン試合大会」が、4月8日から10日にかけて台湾・台北市で開催された。この大会に深見在住の中丸節子さん(81)が出場。ミックスダブルス・75歳以上の部門では昨年に引き続き金メダルを、女子シングル・70歳以上の部門では銀メダルを獲得した。
同大会は、今回で45回を迎える。毎年世界中から参加者が集い、今年は約4000人が出場した。80代で参加した日本人は中丸さんを含め3人、他国の参加者を合わせても9人だという。
唯一の80代ペア
男女混合競技・ミックスダブルス75歳以上の部門には、昨年と同じく北海道在住の東健治さん(84)とペアを組み参加した。この部門にはほかに台湾と香港の選手が出場、80代は中丸さんペアだけだった。3チームがリーグ戦で対戦し、金メダルを獲得した。
シングルでも健闘
女子シングル70歳以上の部門では、アメリカ・香港・日本の選手と対戦。1、2回戦は31対14で勝利したが、日本人との決勝戦で31対22と惜しくも破れ銀メダルとなった。
現在中丸さんは、10月に開催される大阪の国際大会に向け、週1回2時間の練習に励む。「80代でバドミントンができることはラッキーだし、大会で同世代の人と対戦できるのは楽しいですね」と笑顔で話した。
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