桜ヶ丘まちづくり市民協議会(田村匡会長)は2月25日、県道45号(丸子中山茅ケ崎線)の拡幅に伴う周辺地域のまちづくりに関する勉強会を、コミュニティーセンター桜丘会館で開催した。
勉強会では、練馬区で地域のまちづくりを支援する活動を続けている小場瀬令二さんが、県道の拡幅図面を基に、課題や問題点について指摘した。
この日参加した地域住民は約40人。小場瀬さんは、「市と県の連携には地域住民からの申し入れが必要」、「歩道橋は設置より廃止・撤去が全国的な流れ」など現状の流れや完成までに取るべき対応についてアドバイスした。行政との交渉については「幹線道路について文句や反対だけではなく、『せっかく作るのなら一緒に良い道路を作りましょう』という参加の姿勢が必要」と協同の意思を示すことの重要性を強調した。
田村会長は「道路が出来上がってから騒いでも遅い。2020年の完成までに知恵をだしあい、行政と話し合っていきたい」と話した。
県道45号線は、神奈川県が2020(平成32)年度中の完成をめざし、4車線(片側2車線)に拡幅工事が進んでいる。
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