大和市少年消防団は3月25日、消防庁の2016年度の優良少年消防クラブ・指導者表彰で、消防庁長官賞にあたる「優良な少年消防クラブ」を受賞した。
国内には約4400の少年消防団があり、4万人以上が加入している。今回は全国の少年消防団の中から65団体・14人が表彰された。同団は、火災予防広報など市内の防火・防災意識向上に貢献したことが評価された。同賞の受賞は09年度に続いて2度目。16年度は内閣府からも防災功労者防災担当大臣表彰を受けている。
3月30日には、隊長の三浦鈴さん=写真前列右=、副隊長の阿部明徳君=同中央=、湯川稔己君=同左=が大木哲市長に受賞の報告を行った。三浦隊長は「これからも全国の模範となるように活動したい」と語り、阿部副隊長は「受賞を自信に活動に取り組みたい」湯川副隊長は「中学生になっても続けたい」と語った。報告を受けた大木市長は「将来の防災の点で心強い限り。消防団で培ったものは財産になるはず。中学になっても継続して」とエールを送った。
大和市消防団は1993年7月に結成。小学4〜6年生で構成される。活動は月に2回。消防職員の指導の下、礼式や初期消火、三角巾などを使った応急手当などの訓練を行っている。
卒団した小学生はこれまで希望する団員が指導員としてサポート役に回っていたが、新年度から団員の対象を中学生まで拡大。新たに中学生49人を含む167人でスタートを切る。
なお新年度の入団式は4月23日(日)、シリウスで行われる。
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