相模鉄道株式会社は10月11日、相模大塚駅からさがみ野駅間の踏切で特急列車がトラックと衝突して脱線という想定のもと異常時総合訓練を行った。訓練には、同社から約200人、大和警察署や大和市消防本部からも約30人が参加した。
訓練は「併発事故防止〜通報・避難誘導」「早期復旧」「救援列車との連結」の3部構成で行われた。訓練の途中、「現場保全のため復旧は指示があるまで行えない」「電気自動車の場合感電の恐れがあること」など状況が参加者に解説された。
列車の下敷きになった運転手を救出するため、脱線した車両をエアジャッキで持ち上げたり、車両内から負傷者を搬送したりといった場面では、大きな声でコミュニケーションを取り合う様子が繰り広げられ、現場は終始、緊張感が漂っていた。
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