大和中ロータリークラブ(小栁智裕会長)は1月24日、やまと芸術文化ホールサブホールで「新春ロータリー寄席」を開催した。
これは同クラブ設立40周年記念事業の一つとして特殊詐欺撲滅をテーマに実施。「笑いと特殊詐欺被害防止の注意喚起により、脳を活性化させ、詐欺の被害に遭わないようにする」ため、大和市老人クラブ(ゆめクラブ)が招待された。
会場は満員御礼。最初に、大和署生活安全課の署員が特殊詐欺の被害の現状を報告。大和署管内の被害件数、被害額ともに県内でワーストと告げられると、寄席に来たとは思えないほど真剣な表情で対策を聞く人も。署員がなぞかけで締めると拍手が送られていた。
寄席には、春風亭正太郎さん、三遊亭遊雀さん、桂文治さんらが出演。会場は爆笑の連続で、手を叩く人や、ハンカチで涙を拭いながら聞く人の姿があった。
寄席を終え小栁会長は「40周年記念事業として特殊詐欺撲滅を願い、大和警察署のご協力をいただき開催できた。少しでも被害防止に貢献できたら良いと思うと同時に、皆様に寄席落語を楽しんでいただけてよかった」と話した。
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