現在勤続38年。うち、ほとんどを占める営業時代は水上標的の開発、製造、販売に関わった。忘れもしないのが、2014年の大雪。整備施設の屋根が雪の重さで陥没し、中の機体が破損してしまう。想定外の出来事に社員は皆肩を落とした。航空機整備事業部の事業部長だった当時。絶望のなか掛けた言葉は「ピンチをチャンスに」だった。「国防の一部を担う責任ある仕事。そう簡単に倒れられない」。すぐに切り替えて、被害状況の把握や今後の見通しに着手した。
溢れ出る向上心とユーモアのある軽快な語り口が特徴的。工場のトップとして、社員のワークライフバランスや地域貢献など広くに気を配る。「受賞で満足せず、今後も手を抜くことなく頑張ります」と目尻を下げた。
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
フリマ出店者30日まで受付4月26日 |
|
|
<PR>