振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、大和警察署(千葉証署長)は7月10日、大和南林間六郵便局の大口光弘さんに感謝状を贈呈した。
大口さんは6月6日、現金200万円を下ろそうと来店した高齢女性に対応。女性の焦った様子などから詐欺被害の可能性を疑い、警察に通報した。高齢女性のもとには、身内を語る男から「お金を貸してほしい」といった内容の電話が掛かってきていた。
今回の受賞をうけ、大口さんは「身に余る光栄。窓口での対応が詐欺被害を防止する最後の砦となれるよう、今後も誠心誠意職務に励みたい」と喜びを語った。
大和警察署によると、振り込め詐欺の被害は件数、額ともに減少傾向にあるものの、今年も被害が続いているという。5月末現在の暫定値では、大和市内の振り込め詐欺の発生件数は19件(前年同時期比31件減)で、被害総額は約1500万円(前年同時期比約4740万円減)。大和警察署は引き続き注意を呼び掛けている。
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