大和市少年消防団の中学生団員5人が、徳島県徳島市で行われた「全国少年消防クラブ交流大会」の「合同訓練の部」で総合3位に入賞した。同大会で同団の入賞は初めて。8月17日には消防本部で大木哲市長や同団員らに入賞を報告した。
大会は2012年から毎年開催されており、今回は22都道府県から53クラブ364人が出場。同団からは、横山大地君(大和中3)の他、湯川稔己君(鶴間中3)、松永祐里杏(ゆりあ)さん(南林間中2)、佐潟暖仁(だんじ)君(大和中2)、藤井千裕君(鶴間中2)が出場。5人はクラブ対抗のリレーと障害物競走の結果で争う「合同訓練の部」に出場。リレーで2位、障害物競争で6位となり、総合3位となった。
報告会で5人には、同団運営委員会の山崎潤一会長から表彰状が贈られた。また報告を受けた大木市長は、大会会場の徳島市・遠藤彰良市長との電話で、同団の活躍について称賛の言葉があったことを紹介。同団の健闘を称えた。
大会でリーダーを務めた横山君は、初の入賞にも「嬉しい気持ちと悔しい気持ちが半々」と複雑な表情。湯川君は「1カ月前から練習してきて、本番ではピッタリ息が合い、3位になれ嬉しかった」と笑顔を浮かべた。指揮者を務めた松永さんは、「練習はきつかったけれど、耐えて続けてきたことが、結果につながった」と安堵の笑みを浮かべた。藤井君は「慣れていくうちに速いタイムが出るようになり、自分自身チームに貢献できた」と胸を張った。佐潟君は「本番前も良く寝られ、本番も大きな声を出すことで緊張を吹っ飛ばせた」と振り返った。
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
フリマ出店者30日まで受付4月26日 |
|
|
<PR>