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「多選自粛条例」廃止に 賛成多数で可決

政治

掲載号:2020年1月1日号

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 大和市議会12月定例会最終日の20日、議案の採決が行われ、市長の任期を3期までとするいわゆる「多選自粛条例」を廃止する条例案が、賛成15人、反対11人、棄権1人(平田純治議長除く)の賛成多数で可決された。条例の施行は12月26日。

 条例案は、町田零二市議(やまと市民クラブ)を提出者、古谷田力市議(同)、山田己智恵市議(公明党)を賛同者に13日、議員提出議案として上程され、18日の総務常任委員会で賛成多数で可決されていた。

 20日の本会議の討論では、条例に賛成の立場の山田市議は、廃止の理由について「市長が4選を果たした現在、条例は実態と整合性が取れていない」と説明。議提議案での条例廃止についても「2008年に議会が賛成して制定させている」として議会の責任で廃止する必要性を述べた。

 一方、議提議案での条例廃止に反対の高久良美市議(日本共産党)は「条例に対する市長の検証を粘り強く求めるのが議会の役割」と反論。国兼久子市議(神奈川ネットワーク運動)も「3月に条例の遵守を求める市民からの陳情を賛成した議会が、その条例を廃止するのは2元代表制を根底から覆すもの」と主張。大波修二市議(虹の会)は「4選したとはいえ、条例は十分効力を持っており有効に機能している」と廃止は必要ないとした。赤嶺太一市議(大和正風会)は「条例の改廃に対し、市長の思いが語られていない」と訴えた。

 なお議案に関する議員の賛否は以下の通り(敬称略、括弧内は会派)。

 賛成=古木邦明、福本隆史、中村一夫、井上貢(以上自民党・新政クラブ)、古谷田力、町田零二、木村賢一、野内光枝、青木正始、小倉隆夫(以上やまと市民クラブ)河端恵美子、吉澤弘、金原忠博、山田己智恵、鳥渕優(以上公明党)

 反対=小田博士、山本光宏(以上自民党・新政クラブ)布瀬恵、国兼久子、山崎佐由紀(以上神奈川ネットワーク運動)、安藤隆夫、赤嶺太一(以上大和正風会)、石田裕、大波修二(以上虹の会)、堀口香奈、高久良美(以上日本共産党)

 退席(棄権)=佐藤正紀(大和正風会)

 「条例廃止」の議決結果を受け、大木哲市長は「4月の市長選での市民からの審判を踏まえ、条例廃止案が可決されたものと受け止めている。今後も市民の幸せを願い、清新で活力ある市政運営を確保しつつ、与えられた職責を全うしていく」とのコメントを出した。

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