県県央地域県政総合センターは、6月の環境月間にあわせて環境保全と工業保安の分野で顕著な功績をあげた団体や個人を表彰している。
今年度、市内からは環境保全分野の美化運動功労に「宮久保クラブ」と「西南むつみ会」が選ばれた。
宮久保クラブ(橘健次代表=写真上)は、1998年に宮久保自治会のシニアクラブとして発足。3カ月に1回宮久保2号公園の清掃と、年2回春と秋に花植えを行っている。整備の行き届いた公園は、昼食を食べる子どもたちの憩いの場に。また、夏休みには地域の子どもたちを呼び、竹で作った流し台でそうめん流しを行う。毎年親子100人程が集まり地域の恒例行事になっているという。橘代表は「長年の活動の積み重ねが評価されて嬉しい。子どもたちが大人になってもまた戻ってきてくれるような、思い出に残る場所にしていきたい」と喜びを語った。
西南むつみ会(川上一明代表=写真左)は、2004年に南林間西南自治会のシニアクラブとして発足。南林間むつみ公園の清掃を定期的に行い、年間70回以上にも上る。公園では毎日、西南むつみ会のメンバーらがグランドゴルフの練習をしており、その前の時間に公園を清掃するのが習慣になっているという。また、月1回「まち並み清掃」と称して地域の清掃活動も実施。毎月最終日曜日に朝1時間の清掃活動を15年以上続けている。川上代表は「身体を動かして健康のためにもなっているのでは。地域にとって良いことをやっていると誇りに思える。当たり前のことをしているだけ」と話した。
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