柳橋自治会会長を務める柴田保(たもつ)さん(84)が「自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰」を受賞し、12月4日、大和市役所で大木哲市長から表彰状を伝達された。
この表彰は、自治会などの地縁による団体の代表者として多年にわたり在職し、地域での活動を通じて、良好な地域社会の維持や形成に顕著な功績があったと認められる人に贈られるもの。今年度は全国で150人が受賞し、県内では柴田さんを含めて7人が受賞、市内では唯一だった。
今年は新型コロナウイルスの影響で表彰式は行われなかったため、各市町村で対象者に表彰状が伝達される形になった。
住民の居場所づくりに尽力
柴田さんは、1993年から現在まで30年近く柳橋自治会の会長を務め、03年から現在まで市自治会連絡協議会の理事を、過去には副会長も2度務めた。地域の高齢者や障害のある人を共助する仕組みの強化や、地域の高齢化が進む中で「敬老の集い」や「月曜サロン」を開催。住民がいつでも気軽に集える居場所づくりを進めている。
感謝状を受け取った柴田さんは、「地域にはいろんな職業の人がいて、まとめるには苦労も多かった。コロナ終息後には、地域のつながりを絶やさないように、地域の方に活動の理解が得られるよう準備していきたい」と語った。
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