大和駅にほど近い小林農園(深見台)で今秋、初めて地元産100%のぶどうジュース「大和の藤稔(ふじみのり)」が作られた。
この夏はお盆前後に長雨が降り、多くのぶどうが収穫前に実に裂果という皮が割れてしまう現象がおきた。同園4代目の小林武宏さんは「無駄にしたくない」と裂果した藤稔の実100kgを埼玉県にある加工工場に持ち込み、瓶100本分のジュースができた。「濃縮なので味がとても濃い。炭酸などで割って飲んで欲しい」と話す。
農園そばの直売所で販売をしてきたが、なかなか周知されない悩みに旧知の地元居酒屋の店主、黒木正幸さんが手を差し伸べ12月20日(月)から販売窓口として協力する。「店でも積極的にメニューに取り入れます。新たな大和名物として応援したい」。
値段は1本1600円、店での取り置きも可能。詳細・問合せは炭火串焼物語 SAKE【電話】046・262・9490。
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