大和茶道会(岩本宗翠会長)主催の「春のおたのしみ茶会」が4月24日、中央林間にある「慈緑庵」で開かれた。
新型コロナウイルスの影響を考慮し3部制とし、各回20人以下と定員を制限して行われた。参加者らは一様にマスクを着用し、抹茶・茶菓子を口にする時だけマスクを外すなど、感染症対策が徹底された。参加者らは厳かな雰囲気の中、茶席を楽しみ、時折笑顔も見られた。
春のおたのしみ茶会の開催は3年ぶり。2020年は中止となり、昨年は代替行事として「設えを楽しむ会」を開催。同会の岩本宗翠会長が席主となって点てた抹茶を愛で、茶菓子は持ち帰る形が取られた。
茶会を終えて岩本会長は「開催をうれしく思います。来年も続けていけたら」と振り返った。
現在、およそ100人の会員が所属する同会は、2024年に創立50周年を迎えるといい、岩本会長は「これからも伝統文化を、次世代につないでいけたら」と抱負を語った。
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