絵本作家を目指す新しい才能の発掘と子どもの読書活動推進を目的に、創作絵本を募集する「第1回やまと絵本大賞」(市主催)の審査結果が3月、発表された。
全国各地から111作品が集まり、5作品が入賞した。大賞にはつるおかのぶえさんの「おわすれもの・おもちかえりかい」が選ばれ、「受賞のお電話をいただいた日からずっと、ふわふわした夢を見ているようでした」と喜びを顕にした。
絵本作家の岡田千晶氏や出版関係者、図書館スタッフらが審査を務め、大賞作品について「絵も話も魅力的で、楽しさや賑やかさが伝わる」と講評された。
市は今年度から「絵本のまちやまと」をコンセプトに、子育て施策として「やまとセカンドブック」・「まちなか絵本スポット」・「やまと絵本大賞」の3事業を行っている。市図書・学び交流課の担当者は「始まったばかりの事業だが手応えは感じている。次年度以降はシリウス全体や地域とも連携していきたい」と、今後も絵本の魅力を発信する方針だ。
今回の入賞作品は19日(日)までシリウス3階のこども図書館で展示され、読むことができる。
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