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光丘中学校(溝口広幸校長/生徒数908人)学区の関係団体でつくる「光中地区家庭・地域教育活性化会議」(岡本忠会長)が26日、「中1ギャップ」の緩和に向け見学イベントを5年ぶりに復活開催した。
この催しは、中学校入学前の児童が見学を通じて光中とふれあうことで、入学後の新しい環境になじめない、いわゆる「中1ギャップ」の緩和を目的に2018年に始まった。同じ学区内の深見、大和東、草柳、文ヶ岡の小学校4校の児童や保護者を光丘中に招き、在校生や教員らが校内を案内し、入学前の不安を和らげてきた。
市こども・青少年課によると、「市内の中学校では珍しい取り組み」だとしている。
過去最多の来場
この催しは、20年からコロナ禍の影響で中止が続いていた。5年ぶり3回目となった今回は過去最多の225人が参加して賑わいを見せた。
学校を訪れた児童や保護者は、主催者側が用意したスタンプラリーで図書館、武道場、多目的室などを巡り、楽しみながら校内を見学した。スタンプラリーをすべて達成した人には、市内の食育ボランティア団体「食のアトリエ」(竹川竹代代表)から地元で収穫された「野菜スティック」が提供された。
部活動の紹介では、体験の場も用意され、野球部のブースでは現役部員とキャッチボールで交流。「ナイスボール」と部員から声を掛けられると、笑顔を見せる児童の姿もみられた。吹奏楽部は、練習風景のほかに来場者に向けて演奏を披露。地域の青少年指導員と同校の福祉委員会を中心とした中学生ボランティアはバルーンアートの体験も準備し、学校全体で将来の新1年生を歓迎した。
来場した児童たちからは、「部活の体験など、新しい経験が出来た」「思っていた以上に学校が広くてきれいだった」などの声が聞かれた。
イベントを主催した活性化会議は02年に発足し、これまでに地域交流を目的としたイベントの開催に協力してきた。
山口博一事務局長は、「今後も子どもたちと保護者の地域交流機会や中学生ボランティアをサポートし、地域や関係団体の連携を進めていきたい」と話し、学校を拠点とする地域交流のイベント再開に手ごたえを感じていた。
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