市は、業務の効率化を図るとともに新たな課題に対応していくため、4月1日付で行政組織を一部改正した。今回の改正では9課22担当が対象とされており、改正後は8課24担当となっている。
訪問活動を強化
健康づくり推進課の健康づくり・がん予防担当は4月から「保健衛生・がん予防担当」と「地域保健活動担当」に分離。以前は1担当が担っていた予防接種や検診などの業務と訪問活動を、明確に分けることとなった。これにより、生活習慣病の発症・重症化予防に特化した訪問活動の強化を推進していく。
認知症担当設置
認知症に関する業務を専門的に実施するため、高齢福祉課に「認知症施策推進担当」を新設、認知症予備軍の人や認知症の家族がいる人へのアドバイスを充実させていくこと目指す。一方、高齢者への虐待・介護を防止するための活動については、今後も「いきいき推進担当」が担当していく。
生涯センター・図書館統合
11月3日の文化創造拠点開設を見据え、生涯学習センターと図書館を統合、新たに「図書・学び交流課」が設置された。文化創造拠点では指定者管理制度が採用されるため、図書館においては本の貸出や選定などの従来の業務が減る一方、指定管理者が選定した配架図書が適切かを最終的に確認するなど新たな業務も増える。また、生涯学習センターの生涯学習担当が「学び交流担当」に名称変更。各学習センターの中心としての役割を担っていく。
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