大和田園ロータリークラブ(古木明夫会長)は11月30日、医師でNPO法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)代表の名知仁子さんを講師に招き、同会の活動やミャンマーの現状について話を聞いた。
マザー・テレサの言葉「あなたの愛を誰かに与えれば、それはあなたを豊かにする」に感銘を受けた名知さんは、自らの使命として国際医療を志願。国境なき医師団などでも活動を続けた。
多くの人が不衛生な環境下で生活するミャンマーでの活動を通じ、「医療だけでは命を救えない」ことを痛感。ミャンマーに軸足を置いた支援を決意し、MFCGを設立する。巡回診療などの医療に加え、手洗いや歯磨きなどの保健衛生指導、栄養不良や偏食を改善するための家庭菜園支援をすることで、「ミャンマーの自立と未来につなぐ、命の架け橋になれれば」と活動の意義を語った。
講演終了後、古木会長は「本日の講演をきっかけに、クラブで何ができるか模索したい」と支援の可能性を示した。
MFCGの連絡先は【電話】03・6807・7499。
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