神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木商工会議所の専務理事に就任した 柿島 憲一さん 60歳

公開:2013年11月15日

  • X
  • LINE
  • hatena

今を一所懸命

 ○…会員数約2000人を有する地域の公益経済団体、厚木商工会議所。11月1日に開催された臨時議員総会で専務理事に新任された。職員18人の事務方トップ。「重責で軽い気持ちというわけにはいかない。会員さんのための仕事をしっかりやらなければ」と率直な気持ちを丁寧な口調で話す。まず取り組むことは会員拡大のための魅力づくり。職員が働きやすい職場環境づくりにも注力する。

 ○…今年3月まで市役所一筋38年。大卒後、議会事務局からスタートした公務員人生も定年で一区切り。4月から同会議所で常務理事兼事務局長を務めてきた。市役所での業務は商工観光や教育委員会、医療政策など多岐にわたった。福祉部長、総務部長などを歴任した。「どれも印象深く、それぞれのところに思い出がある」というが、一番の大仕事は1998年に行われた「かながわ・ゆめ国体」の事務局。準備室の段階から報告書をまとめ上げるまで都合5年、時には明け方まで仕事をしたことも今では良い思い出だという。

 ○…1953年、相模原市出身。3人兄弟の長男として相模大野駅の近くで生まれ育った。地元の小中学校を卒業後、厚木高校に進学。高校では柔道部に所属し、部活動に明け暮れた。苦楽を共にした仲間とは今でも交友関係が続く。年に何回か集まったり、旅行に出かけたりと、最近では幹事の役割を務める機会が多いという。「今集まっても昔に戻れるような感じが良いですね」と目を細める。

 ○…2人の娘さんは結婚し、休日は奥さんと2人で買い物に出かけることが多い。趣味はゴルフ。体を動かすことが好きで、スポーツジムにも通う。人生のモットーは「今を一所懸命」。20歳代半ばのまだ駆け出しのころ、職場の先輩から言われた助言は今でも心の中に宿っている。「厚木のためにこれからも尽くしていきたい」。元公務員らしい温厚篤実な人柄が印象的だった。相模原市南区在住。
 

厚木・愛川・清川版の人物風土記最新6

小川 貴司さん

4月に発足した厚木市消防本部日勤救急隊の隊長を務める

小川 貴司さん

厚木市寿町在住 45歳

4月26日

澤本 徹さん

4月1日付けで厚木市立病院の救急センター長に就任した

澤本 徹さん

厚木市七沢出身 52歳

4月19日

横田 和道さん

厚木警察署長に就任した

横田 和道さん

厚木市内在住 59歳

4月12日

野口 昌子さん

40年にわたり高校生に茶華道を指導し今も厚木北高で続ける

野口 昌子さん

厚木市出身 88歳

4月5日

平山 享さん

清川村煤ヶ谷駐在所勤務となった

平山 享さん

清川村煤ヶ谷在住 47歳

3月29日

實吉明子さん

アミューあつぎで刺繍アート展を開催した

實吉明子さん

厚木市中町在住 69歳

3月22日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook