「全国高等学校生徒商業研究発表大会」で県大会3連覇を達成し全国大会へ導く 勝山 光仁さん 厚木商業高校教諭 29歳
「ワクワクする人生を」
○…厚木商業高校の生徒有志6人が11月27日から千葉県で行われる「生徒商業研究発表大会」に出場する。この大会をステップに「これからの人生にワクワクして欲しいですね。新しいことで社会に貢献できる人になって」と真剣に話す。生徒には常に、様々な仕組みや可能性があることを知って、将来はソーシャルビジネスやソーシャルイノベーションなど新しい分野にも積極的に挑戦して欲しいと力を込める。高校生でも取り組める「100円で世界を変える」をテーマに選んだのも、そうした大人に成長してという想いからだ。
○…研究を通し、生徒には多様な働き方があることに気づいてもらいたいという。「企業に就職するのも起業するのもひとつ。株式会社のほかにNPOという選択肢もある。好きなことを見つける場であって」と願う。その上で、これまで研究した新しい可能性を全国の高校生に伝えてもらえたら嬉しいと注文も。生徒からの「自信が持てるようになった」との声に手ごたえを感じている様子。
○…福井県出身。福井商業高校では、簿記、情報処理、プログラミングなどを学び、福島大学経済学部に進学。大学時代に所属していた教職サークルで出会った先生の熱意に推され教員を目指した。そのとき先生から教えられた山本五十六の名言「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」を今でも忘れることはない。授業では簿記、課題研究などを担当。指導で生徒の良いところを見つけ伸ばすことを心がけ、大学時代の”理想像”を追求する。
○…厚商ホームページの管理人。商業高校に少しでも興味を持ってもらえるように写真やデザインには特に気を使ったそう。厚商先生5人のバンドメンバーの一員としてドラムを叩き、文化祭で披露した。「音楽を作り発信者になっている感覚が大好き」と笑う。謙虚な性格だと照れるが、内に秘めた情熱を感じた。
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4月19日