本厚木駅南口をイルミネーションで盛り上げようとしている 望月 喜代志さん 旭町在住 70歳
まちへの想いを光に
○…毎年盛大なセレモニーで盛り上がる本厚木駅北口のイルミネーション。その反対側、南口でひっそりとささやかな明かりが灯されているのをご存じだろうか。2012年、「南口にイルミネーションを灯そうかい!?」と題し、発起人として南口ゆかりの有志で勝手連的なイルミネーションを始めた。
○…たまたま居合わせた部活帰りの中学生に点灯カウントダウンをさせたり、設置場所がロータリー再整備で消滅したり…行き当たりばったりの、いい意味でゆるーいイベントとして4年目。今年も「点くのが遅れたから3月ぐらいまでやっちゃおうか」とフワフワぶりは健在。市の補助もあるが、費用の多くは自己負担。それでも続けるのは「南口を明るくしたい」という想いから。「本来は1コインでも払ってもらって、皆が鈴をつけたり願い事とか書いてもらってさ、七夕みたいにできるといいよね。細々と続けることでそこに繋げていければ」
○…酒屋の3代目。牛乳配達と酒問屋を掛け持ちしながら夜間高校を卒業し、22歳から実家で働くように。数年前から息子や従業員に仕事の多くを引き継いだが、かつては地酒ブームの前から全国の酒蔵を飛び回った。厚木小売酒販組合(当時)の青年部初代会長や、最近では地元厚木みなみ商工クラブの会長などトップを務めることも多いが「本当は先に立つ開拓心はないんだ」。それぞれの組織で光っている人から吸収しようと近づいていった結果、その後継を任されること多々とのこと。
○…大病も経験したが、止められないのがゴルフ。11月には人生初のホールインワンを達成し、年末には祝賀会が盛大に開かれる。「この年で初めてのホールインワンっていうのもなぁ」と謙遜するが、夢は大きく77歳でエージシュート。「人生はこうなりたいというイメージを持たなきゃ。思いを寄せない限り、思い通りになんか行かないよ」
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4月19日