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JAあつぎで食農教育の講師を務める 青柳 ゆかりさん 愛甲在住 45歳

公開:2016年2月19日

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食の大切さ楽しく伝える

 ○…JAあつぎ本所内にあるクッキングスタジオ「DaidоCоひなた」。ここでは、地場産の新鮮な野菜や農畜産物を使った料理教室が定期的に行われ、さまざまな年代の人が参加している。「生産者さんと消費者をつなぐ、そんな役割かな」と自身の役どころを話す。

 ○…きっかけは、JAあつぎで行われている女性大学を受講したことから。卒業後、栄養士の資格を持っているということで声がかかり、現在は非常勤職員として週3回ほど勤務する。食農教育での講師や、企画、メニューの考案などを担当し、食の大切さを伝える。「厚木は農畜産物の種類が豊富。そんなおいしいものを楽しく食べることを伝えていければ」。

 ○…食に対する考えが変わったのは高校生の時、病気で入院したことがきっかけだった。故郷・山梨から上京して入学した短期大学では栄養士をめざし、その後は調理師学校へ。卒業後は割烹料理店や、実家の飲食店で腕を振るった。「医食同源という言葉の通り、体に入るものはすべて大事なもの」と語る。「栄養として吸収するには楽しく食べて、副交感神経を高めないと上手に吸収されないの。だから、皆で楽しく食べないとね」。

○…出産を機に厚木に移り住んだのが2000年。驚くべきはその資格の数。栄養士、調理師から始まり、野菜ソムリエにアロマテラピスト。助産院に勤務していた時には、インファント(赤ちゃん)マッサージの資格を取り、現在も自宅で教室を開く。アドラー心理学を用いた親子関係セミナーの講師の経験を持ち、子どもに関する知識も深い。「やりたい!と、困った!と思って勉強していたら、資格が後からついてきたのよ」と笑いながら答える。趣味は「食べること」。「とにかく、食べることが大好き。休みの日はずっとお料理や調味料を作っているわ」とイキイキ輝く笑顔が印象的。夫と子ども2人、猫の4人と一匹暮らし。

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