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一人親家庭の子育てを応援する 小山 泰弘さん 美容室ラピス店長 42歳

掲載号:2020年10月9日号

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美容師としてできることを

 ○…物腰が柔らかい口調、温和な表情に親しみやすさを感じる。コロナの感染拡大を受け、6月から一人親家庭の幼児から中学生限定で、500円カットを行っている。自身も15歳のときに父親を病気で亡くし、母子家庭で育った経験をもつ。「現在はコロナ禍で、家庭の収入が不安定になり、不安な未来しか見えない。家庭を支えるこども食堂のようなものがしたくて、美容師としてできることを考えた」と、力強い言葉から熱意が伝わってくる。

 ○…新潟県で生まれ、幼少期に海老名市へ。中学生のころから非行に走り始め、学校へは行かずにフラフラする日々。「当時は、悪いことがカッコイイと思っていた」。両親に幾度となく注意を受けたが、聞く耳を持たなかった。「自立したい」という思いが強く、高2のとき、高校とは別に通信制の美容師の専門学校で学び、座間市の美容室で見習いとして働き始めた。

 ○…卒業後、都内の美容室に就職。働き始めると、「人から必要とされて嬉しかった」と、仕事に傾倒。すぐに頭角を現し、数々のコンテストで入賞。3年で昇進の打診を受けるが、「人との関りを大切にしたい」と、断り別の美容室へ転職。2011年から現在勤める厚木市の美容室ラピスの店長に。「一家みんなでお客様という方が多い。子どもが親に話しにくい悩みを話してくれたり」と嬉しそうに笑う。

 ○…3年ほど前から、犯罪に手を染めた子どもの社会復帰支援も始めた。「自分も若いころヤンチャしていたから気持ちがわかる。罪を犯す子は、家庭環境に問題のある場合が多い。第三者の大人と関わることで、犯罪抑止につながれば。子どもたちは未来の宝」と話す真剣な眼差しが印象的だった。

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