厚木・愛川・清川版 掲載号:2020年11月13日号 エリアトップへ

映像配信プロジェクトを始動した相模里神楽垣澤社中の神楽師 垣澤 瑞貴さん 厚木市在住 37歳

掲載号:2020年11月13日号

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「神と繋がる瞬間」

 ○…厚木市指定無形民俗文化財の相模里神楽を世界に発信しようと、映像配信プロジェクトをスタートした。「もともと作品をつくりたかった」。100年以上続く相模里神楽・垣澤社中の3代目家元の娘として生まれ、幼いころから稽古を積んできたが、「神楽=男性という中でどうしても体力などを比べられ苦痛だった。でも数年前から逆に所作や姿勢が女性ならではと周りの評価が上がった。コロナ禍で舞台や稽古がなくなり時間ができ、県の助成金も得られたのでこのタイミングで始めた」と笑顔。

 ○…この夏にも県の事業に映像作品を寄せたが、その時は自ら撮影し編集も行った。今回は映像制作会社に依頼。ディレクターと意見を出し合い撮影するなど、本気度がうかがえる。撮影場所は地域の古民家や社、竹林などを使用した。「『森羅万象すべてに神は宿る』を表現すると同時に、地元の素晴らしい場所も発信したかった」と地元愛を話す。

 ○…厚木生まれ厚木育ち。小学校から神楽は好きだった。ここに至るまで一度、神楽を離れ江戸型染めの道に。そこから江戸流の神楽や日本舞踊を学ぶと、今まで見えなかったものが見えるようになり、相模里神楽に戻った。「神楽は神様と繋がる、戯れる瞬間。神様だけを楽しませるのではなく、神と同様に人が楽しむ芸能。神が楽しむものをつくるのが私の使命」と言い切る。

 ○…里神楽について「ボランティアだと芸能の価値も上がらない。お金を頂くことで見る側も厳しい目になり、演者も相応の演技を求められ価値が上がる」とビジネス化を願うが、現実は厳しい。「世界の人に知ってもらうことで国を越えて人と神様がつながる。平和の一翼を担えるはず」。夢は広がる。

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