清川村議会第41代議長に就任した 細野 洋一さん 清川村煤ヶ谷在住 71歳
悔いない日々を積み重ね
○…4月18日に改選された清川村議会。5月1日の臨時会で、8人の議員をまとめる要職に就いた。「皆様からの負託に応えるために、更に議会を活性化させなくてはいけない。その責任を重く受け止めています」。現在3期目。初の議長職に言葉にも力がこもる。
○…生まれも育ちも清川村煤ヶ谷。県立中央農業高校卒業後、愛川町役場に入庁。環境課長時代に厚木愛甲環境施設組合の立ち上げに尽力し、議会事務局長なども歴任した。退職後に行政書士の資格を取得するなど精力的に活動。2013年に「行政経験を活かして村に役立つことができたら」と、自ら決意して村議選に挑戦し初当選した。「悔いを残すのは好きじゃない。『やるべきことをやっておこう』という思いでしたね」と、人生の転機を振り返る。
○…今回の改選では、新人が2人当選した。「初めての議会では、手探りで分からないことがあるのも当然です。議員間での政策勉強会や研究会なども開催していきたい」と、議会活性化の構想を語る。人口減、少子高齢化、教育環境の充実、観光活性化など様々な課題があるなか、行政のチェック機関である議会の役割は大きい。「限られた財源のなか、非常に難しい部分もある。村外の民間企業の力を借りるなど、広い視野を持って研究をしていかなければいけない」と、未来を見据える。
○…好きな言葉は「虚仮の一心」。小さなことでも丁寧に一つひとつ積み上げていけば、やがて大きな花を咲かせる。「まさに自分にピッタリ」と柔和に微笑む。3人の子どもは独立し、夫人と自身の母との3人暮らし。多忙な議員活動で好きな陶芸は近年ご無沙汰。代わりに今は、自宅近くでブルーベリー栽培に汗を流すのが楽しみ。
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4月19日