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もりや亭でちぎり絵展を開催中の 伏見 華久(かきゅう)さん(本名:伏見久美子) 厚木市鳶尾在住

公開:2021年10月22日

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和紙に魅入られて

 ○…厚木市鳶尾のもりや亭ギャラリーで12月25日(土)まで(金・土のみ)、『辻が華ちぎり絵展〜伏見華久・こころの風景』を開催している。会場には秋っぽいテーマの作品20点ほどを飾っている。「ちぎり絵自体まだまだ深く知られておらず、よく実際にやっているところを見たいといわれるので、今回実演やミニ体験も行っています。ぜひ伝統の和紙の素晴らしさを知っていただきたいです」と上品な口調。

 ○…着付教室に通っていた時の友人にちぎり絵の先生を紹介してもらい、和紙に魅了される。以来技術を学び、作品作りに没頭。いつしか高齢者施設やホールでの教室で講師としても活躍するように。地元鳶尾でも30年にわたり教室を開講している。また、現在はTBSテレビの人気番組「プレバト」のちぎり絵コーナーの番組アシストも務める。「私の作品作りは和紙との出会いがすべて。イメージする和紙が見つかるまでストップします」と笑う。

 ○…夫と二人暮らし。着付教室50年、舞踊も嗜む。夫は華久さんの活動にも協力的という。「夫は元中学校教諭で、校長の時に卒業生に向け毛筆で言葉を認め、それに私のちぎり絵を添えて贈ったのよ」と、温かい笑みを浮かべながら懐かしむ。「卒業生が成人して挨拶に来てくれた時、どうしても着物の着崩れが気になって直してあげたくなっちゃう」と苦笑。

 ○…「日本の伝統文化に興味を持ってほしい。そのためのお手伝いをしていきたい」と真剣な眼差し。「ドイツのお城の壁を和紙で修復しているのよ」。和紙の素晴らしさの解説が続く。「今回の展示は後半作品を入れ替えますので、そちらも楽しみにしていただけたら嬉しいです」。作品のみならず、和紙との出会いがありそうだ。

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