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あつぎマジックス'01を一般女子ソフト全国大会に導いた監督 山口 恵美子さん 岡田在住 78歳

公開:2016年6月10日

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ソフトボールが毎日の原動力

 ○…健康的な小麦色の色つや良い肌に、快活で丁寧な話しぶり。御年78歳。監督として、あつぎマジックス'01を5回目の全国大会出場に導いた。結成16年目のチームには、創設から携わる。その頃から監督業一本かと思えば、70歳を過ぎるまで選手として試合に出て、守備に攻撃に活躍していたという。

 ○…「ただ座っていても面白くないんです」。練習・試合問わず、選手が動いているときは決して座ることをしない。選手がフットワークをすれば、止まることなくグラウンドを歩き、体を動かす。同じ気持ちで戦っていたいという思いが表れているのかもしれない。「試合中立っていられるうちは、続けていきたい」。自宅ではバランスボールでトレーニング。「鍛えていないと若い人にはついていけないですから」。そう話す表情は実に若々しく、今にも選手に戻りそうだ。

 ○…伊勢原市に生まれ、結婚を機に27歳で厚木へ。厚木東高出身。中高は陸上の選手で、ソフトボールを始めたのはそこから十数年後の30代半ば、所属していたママさんバレーのチームメイトに誘われたことがきっかけだった。厚木初のソフトボールチーム「相川レッズ」を立ち上げたのが40年近く前。ソフトボールにどっぷりの人生が始まった。

 ○…「ソフトの話をするのが大好きなんです」。近所でも「ソフト好き」は誰もが知るところ。試合のあと、昔の仲間と試合や選手の話を肴に飲むビールがたまらなく美味しいという。40代の頃、突然の事故で夫を亡くしたときも、支えてくれたのはソフトボールとその仲間だった。選手たちは20から30代。若い世代の考え方を吸収しようと試行錯誤の毎日。彼女たちとの触れ合いが、若さの秘訣なのかもしれない。それでも「メールは苦手」で、「声を聞けば『調子が良くないかな』とかすぐわかる」電話派だとか。目指すは、あと4年続け、チーム20周年を監督として迎えること。

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