8月25日に開催される第4回国際介護ロボット博覧会の実行委員長を務める 内村 陽介さん (株)エルエーピー勤務 30歳
介護ロボは「やる気の源」
○…18社25種の介護ロボットが一堂に会し、体験することができる第4回国際介護ロボット博覧会。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据え、国が指定する「さがみロボット産業特区」の中で、医療・介護ロボットの開発・実証実験の中心的な役割を担う厚木市から、世界へ発信しようと企画された。実行委員の中で最年少。「これからは若い人がやる時代」と背中を押され、前回に続き実行委員長に就任した。「任されたからにはきっちりやりたい。介護にはマイナスのイメージが強いので、ロボットを通じて少しでも安心と感じてもらえる博覧会になれば」と意気込みを語る。
○…生まれも育ちも座間市。工作が好きで、小学校の夏休みの宿題は、「こだわって納得するまでやっていた」という。SF映画に出てくる力持ちに憧れて、ロボットの勉強ができる神奈川工科大学に進学。空気圧を中心に、介護現場などで力仕事を助けるパワーアシストスーツや、足の指を動かす研究など、大学院修了まで没頭した。
○…京都の手捺染(てなっせん)の会社に就職するも、「本気になれる仕事をやろう」と決意し、縁あって妻田西に本社を置く(株)エルエーピーに転職。手指や足首のリハビリを補助するロボット、パワーアシストシリーズを普及させるため、現在は施設や病院、個人宅などを回る。「お客様と会って直接話すことで、誰かの役に立っていると感じる。介護ロボットは、私にとってやる気の源。生活の中心になっています」と話す。
○…自他ともに認めるマイペースな性格。「近くにいる人ほど諦めている」と笑う。昨年12月に小学校時代の同級生と入籍し、9月2日には結婚式を控える。「より一生懸命に何事にも取り組んで、幸せな家庭を築いていきたい」
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4月19日