公益財団法人厚木市環境みどり公社の理事長に4月1日付で就任した 足立原 満さん 61歳
新たな事業に意欲燃やす
○…今年度の厚木市環境みどり公社は、新たな事業に意欲的だ。「つつじの丘公園を四季を通して楽しんでもらえる公園にしたい」「ぼうさいの丘公園は防災拠点。積雪に対応できるようにホイルローダーを導入する」「市庁舎が移転する複合施設の整備では、立体駐車場の建替えを積極的に進める」「剪定枝を粉砕した堆肥を販売してリサイクル社会に貢献する」など、就任の抱負が間髪入れずに出てくる。すでに進行中の事業もあり、スピード感も抜群だ。
○…高校を卒業し、造園会社に就職したが、両親の勧めもあり、3年ほどで厚木市役所に入庁。定年までに道路、下水道、河川、公園関係の土木一筋で39年勤め上げた。昨年度、同公社の常務理事に着任。今年度から理事長に。「これまでは市の職員として、公園の管理など、公社に仕事を委託する立場だったけど、市から仕事を受ける立場になった。両方を知るからこそ、よりよい仕事をしたいね」と話す。
○…生まれも育ちも厚木市。ちぐさ幼稚園、厚木小、厚木中に通った。ふるさと・厚木の魅力は「自然豊かなところ」。フライフィッシング、キャンプなどアウトドアが好きで神輿や剣道、バイク、石拾いなど、趣味が多彩でオフでもバイタリティに溢れている。
○…公社ではこのほど、つつじの丘公園の看板広告を市内小野に設置。同園は、市公園緑地課の職員時代に、5万2千本のつつじを植樹した思い入れのある公園だ。「管理者として、多くの人に公園に来てほしい。管理するスタッフにも張り合いが出るし、『お花がきれいだね』と言われれば嬉しくなって、公園はもっと良くなる」と言う。「再来年は公益財団法人になって10周年。市民が楽しめる公園、事業を展開していきたいね」
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4月19日