⾃動⾞整備を通して社会に貢献する神奈川県自動車整備厚木支部の支部長を務める 青木 浩行さん 厚木市妻田東在住 60歳
横のつながりで現状打破へ
○…「会員あっての支部運営。『会員のために』を肝に銘じてやっていきたい」と支部長として意欲を語る。終息が見えないコロナ禍で、支部の舵取りを任されたが、例年の交流イベントは軒並み中止。会議はほとんどが書面で思うように活動できない状況だ。「本当はみんなと顔を合わせてやりたいけどね」。対面できないことを残念がるも、前向きにコロナ禍での活動を進める。
○…これまでに副支部長や政治連盟の支部長を務めた。長く携わる厚木支部の強みを「まとまりがあるところ」ときっぱり。「コロナで厳しいけれど、ほかの業界と比べれば、打撃は少ない方だと思う」と分析する。今は会員のコロナ感染防止や健康維持のためのグッズを配布するなど、会員のためにできることを探し頭を捻っている。
○…生まれも育ちも厚木市。厚木小、厚木中を卒業した根っからの厚木人。昔から車をいじるのが好きで、19歳の時に父が起業した現在の整備工場に就職した。30代前半で社長に就任。整備の醍醐味は「やっぱり車が直った時だよ」と達成感はやりがいにもなっている。家族は妻と2人の子どもと愛猫。子どもたちは独立し、5人の孫に恵まれた。孫とのドライブは良いリフレッシュにもなっている。
○…「業界も転換期にきている。支部で講習会や技術研修にも力を入れていきたい」とコロナ後を見据える。業界では車離れが叫ばれ、求人をしてもなかなか見つからない状況に危機感を募らせる。さらには車の進化のスピードに、整備士が必死で付いていくような状況になりつつあると言う。「個々でやっていく時代ではなく、今こそ横のつながりを強める時。支部の仲間と協力して立ち向かっていきたい」と意気込む。
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4月19日