逗子・葉山版 掲載号:2019年5月17日号 エリアトップへ

逗子フレスコボールクラブに所属し、日本代表を務める 斉藤 亮太さん 横浜市在住 25歳

掲載号:2019年5月17日号

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競技の魅力 逗子から発信

 ○…ラケットとボールを使い、ペアを組んでラリーが続いた数を競うフレスコボール。その普及促進や地域交流を行う逗子フレスコボールクラブに所属し、日本代表選手として活躍している。今月5日、逗子海岸で開いた体験会には300人以上が参加した。「楽しかったという声をたくさんいただいた。このスポーツを逗子海岸から盛り上げていけたら」

 ○…横浜市出身。高校からテニスを始め、フレスコボールに出会ったのは大学生の時。プレー中に足がつる癖があり、足腰を鍛えようと、砂浜で練習したことがきっかけだった。偶然、フレスコボールの大会と体験会に誘われ参加。「テニスは相手の嫌がる所に打つが、この競技は逆。協力しながらラリーが続いた時の達成感はほかにない」とのめり込んだ。

 ○…毎週練習に励み、競技を始めて1年目の春、国内大会のビギナー部門で優勝。その後も好成績を残し、その年の夏に日本代表に選出された。これまで、本場ブラジルやイタリアの世界大会に参加した経験を持つ。個々の技術の高さやルールの違いなどに戸惑いも大きかったが、「選手として、そして自分の人生にとっても大きな経験になった」と充実した表情で語る。

 ○…すでに今シーズンも幕を開け、今月4日に開かれた第2戦で実力をいかんなく発揮。見事優勝を果たした。見据えるのは日本代表の先にある、世界との戦い。しかし同時に、今でも強く心に残っている光景がある。ブラジルの広いビーチで見たフレスコボールに興じる子どもや若者、そして老夫婦たちの姿だ。「人々の生活の一部だった。いつか、逗子海岸でもそんな景色が見られるようになるのも一つの目標」。今の自分を育んだ競技とビーチへの恩返しを胸に、夢を追い続ける。

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