ベリーダンサーとして活躍する 山岸 PECOさん 逗子市山の根在住
踊りの魅力逗子から発信
○…逗子市で初となる本格的なベリーダンス・ボリウッドダンスショーを3月23日、逗子文化プラザで開く。「本物を見てほしい」と、国内外で活躍するダンサーたちに声をかけ、リハーサルや準備に奔走中だ。「ベリーダンスの持つ魅力やアート性をこの機会に多くの人に体感していただければ」と語る。
○…福岡県出身。都内でモデルとして活動していた時にベリーダンスに出会った。「それまで一切踊りはやったことがなかった。最初は所属事務所に勧められたジムに通うのが嫌で、別のことを始めたかったという理由でした」と振り返る。そのうちイベントなどへの出演オファーがかかるようになると、自然と練習にも熱が入るように。実力もつき、いつしか「毎日踊り、もっと本格的に学びたい」と思うようになったという。
○…都内を中心にレストランやクラブ、大規模な公演など様々な舞台を経験。ジャズやバレエの練習にも取り組むなど、多方面からのアプローチで表現を磨いた。「ベリーダンスはもともと子孫繁栄を祈る踊り。その歴史の深さはもちろん、現在では様々なスタイルがあるので、知れば知るほど奥深い。まだまだ勉強したいことが沢山あります」という。
○…2008年、横浜にスタジオをオープン。その後、震災を機に都内から夫の実家がある逗子に移り住んだ。昨秋に開催された逗子アートフェスティバルでは亀岡八幡宮で行われた「ミラーボール」とコラボし、幻想的な雰囲気の中でダンスを披露するなど地元での活動にも力を入れる。「何より、笑顔で踊っていれば元気になるし、少しの風邪なら吹き飛んでしまう。年齢問わずできるので、ここ逗子から魅力を発信していきたい」と笑顔で語った。
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