逗子・葉山版
最新号:2020年9月25日号

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オーダーメイド服飾デザイナーとして活動している
宮澤 久美さん
逗子市在住 53歳
9月25日号

服のデザインで人を笑顔に

 ○…来月開幕する逗子アートフェスティバルの一環で行われる「みんなでアート」の企画・運営を担っているほか、自身が中心となって「みんなでファッションショー」の準備に奔走している。「様々な困難があるけど、その度に新たな出会いやアイデアで乗り越えている。逗子ならではのボーダーレスな1日にしたい」と意気込む。

 ○…鎌倉市出身。子どもの頃からファッションの世界に憧れ、文化服装学院に進学。デザインや縫製の基礎を学び、国内のファッションブランドに入社した。忙しい日々を送りやりがいもあったが、「いわゆる大量生産大量消費の世界」。自分が携わっている服が本当に社会の役に立っているのか、疑問が芽生えその世界から離れた。

 ○…結婚を機に、20年ほど前に逗子へ移住。個人でオーダーメイド服を制作するかたわら、障害を持つ母の服も作っていたところ、ふと気づいた。「それぞれの人に寄り添い、着づらさやあきらめをなくす。これこそオーダーメイドだ」。その後は持ち前の行動力で、様々な福祉団体やワークショップなどに参加。都内で展示を行うなど活躍の場を広げた。「服は肌に一番近く、心身に影響を与えるもの。好きなものを身にまとうだけで、人は元気になるんです」と笑顔で語る。

 ○…現在は、車いすユーザーが座ったままでも着られるドレスや、長期入院している患者向けの服などを開発している。いずれもいかにその人に寄り添うかがポイント。以前は自分で考え、1人で集中して服を作るタイプだったというが、今では人や社会との関わりの中でデザインを生み出している。「衣服を通じて誰かの夢を実現するお手伝いができたら」。人を笑顔にするデザインの力を信じている。




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