小田原タグラグビークラブの代表を務める 染矢 慶太さん ライオン(株)勤務 52歳
原点は「楽しむ心」
○…意外にも自身のラグビープレー経験はない。「ただのラグビーファン」と微笑み「男らしい、美しいスポーツ」と話す口調に熱意がこもる。タックルの代わりに腰に付けたタグを取り合うタグラグビー。小学生のクラブチームとして4年前に立ち上げ、今や50人余りの子どもたちを抱える。
○…「ボールを持って、走って、楽しい!ということを感じてほしい。まずは楽しくないと」と話す通り、「楽しむ気持ち」が原点。ルールは4つ、単純だが奥深い。「どんな子でもできる」のが魅力だ。幼い子どもたちが相手とあり「まずは話を聞かせるところから」始まったクラブも、昨年は2年生以下のチームが県で初優勝を飾るまでに成長した。「子どもの持つ可能性はすごい。伸びていくのがわかると嬉しい」と表情を綻ばせる。講習を受け実地で学びながら指導にあたる日々。現在は県の協会員としても普及に努めている。
○…出身は大分県。地元の高校を卒業後、関西の大学へ進学。就職に伴い上京し小田原の地へ。好奇心旺盛な少年時代を過ごし「わからないことがわかる瞬間が好き」と目を細める。現在は大学生と中学生の3人の子どもを持つ父親。勤務先では研究職の傍らテニスやマラソンなど、誘われるままに様々なことに挑戦してきた。「思えば一つのことを長くやっていない」。新たな世界に飛び込むことにためらいはない、という。「出て行くのは楽しい。今はスキューバダイビングの免許を取りたい。国内も海外もあちこち行ってみたい」と瞳を輝かせて話す姿は少年のようだ。
○…仕事やチームで「毎日が忙しい」と話す。しかし煮詰まることはない。会社帰りやクラブ関係者との飲みの席が楽しい。「次はシニアのチームも作るつもり。面白くなりそう」と、夢は次々膨らむばかり。どんな環境下でも「楽しさ」に目を向けること。飄々と語る表情に、底抜けのパワーが感じられた。
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