小田原版 掲載号:2013年3月16日号
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震災2年を機に、組合員を連れ宮城県石巻市を訪れた小田原遊技場組合の組合長 萩原 哲二さん 市内城山在住 62歳

時代をつなぐ行動力

 ○…「瓦礫はないけど家もない。この現状を見られたことは大きな成果」。津波の爪痕の前に立ち、こう話す。「自分たちがしてきた支援が実になっているか、協力してくれたお客さまへのお礼の意味でも、自分たちの目で見てきたことを伝えたい」と語った出発前。被災地を訪れるのはこれで2回目、「目の当たりにすると胸がつまる」と頭を垂れた。

 ○…山北生まれの小田原育ち。家からすぐの御幸の浜で泳ぐのが大好きな少年だった。親しい先輩の影響で中学から始めた卓球。城山中学校ではエースとして活躍、母校を初めて県大会に導く立役者に。高校進学後、越境入学してきたライバルの出現で伸び悩んだ時期もあったが、とにかく卓球に夢中だった。結果、「勉強しろ!って父にラケットを割られたよ」と愉快そうに笑う。チームメートとの交流と、市民大会への参加などの競技生活は今も続いている。

 ○…「気が強いところに惹かれて」大学で知り合った奥さんと25歳で結婚。家業に入ったのは30歳。当時、パチンコは斜陽産業だったが、始めて2年目に出た新台が大ヒットし、業績は右肩上がりに。無我夢中で働いた。仕事の魅力を「努力の分だけ結果が出るところ」と語る。長男が後ろを守り、「孫も生まれたんだよ」と、家族の話になると目尻を下げる。

 ○…昨年10月、組合長に就任。「ルールを守りながら、同業者同士で切磋琢磨したい。それが結果的にサービスの向上につながるから」と襟を正す。ゴルフに山登り、将棋にバンドと気分転換の方法はさまざま。特に山の話になると次々挙がるその名前に、こちらのあいづちも増えていた。登山の魅力を問うと「そこに山があるから!」と満面の笑みで答える、おちゃめな一面も。これまでに17峰登った、日本百名山を完登するのが夢だそう。傍らのバッグから「今こんなの読んでるんだよ」と『古事記』が出てくるあたり、よめない。
 

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