「ひとり家電メーカー」として話題、B-sizeの代表 八木 啓太さん 市内城山在住 31歳
S・ジョブズに憧れて
○…直径15㎜の白いパイプを曲げただけのLEDデスクライト「ストローク」。1台4万円という高価さに加え、継ぎ目や曲げの部分にしわのない美しいデザイン、照明機器として優れた機能、さらに若くして1人で起業した背景などが話題となり、多くのメディアで取り上げられた時の人だ。
○…兵庫県の生まれ。7人兄妹の3番目。ものづくりの好きな少年にとっては、自分の作ったリニアモーターカーで喜ぶ友達、飛び出す絵本で驚く妹。「自分が何か生み出すことで、誰かが喜んでくれる」ことが嬉しかった。子どもの頃の成功体験が自身の進む道を灯した。高校生の時に触れたスケルトンのパソコン「iMac」。以来、故スティーブ・ジョブズが生み出す”カッコいい製品”に魅了された。自ら生み出す製品が誰かの役に立ち、しかもカッコいい。「ジョブズの様になりたい」。進む道が具体的になった。
○…夢実現に必要な「電子工学・機械工学・デザイン」を会得するため進学、そして富士フイルム(南足柄市)に就職する。開発や設計の仕事をこなすうち「既存の性能を100から120にするより、0から1を生み出したい」との思いが強くなった。そんな時、ストロークの基になったLEDライトを手にする。柔らかい光を放つそのライトに、0から1を生み出す可能性を見つけた。『もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私はやりたいだろうか』。ジョブズの言葉が背中を押す。起業に迷いはなかった。
○…約1年掛かって完成したストロークは発売初日に2台売れた。「自ら製作したライトが誰かの生活の一部になったことで、初めてメーカーになれた気がした」と当時の喜びを語る。「作ったもので誰かを喜ばせたい」。製品を生み出す想いに終始一貫してぶれがない。だからこそデザインや機能に妥協することないその姿勢は、きっとジョブズと重なるのだろう。
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