曽我兄弟遺跡保存会の新会長に就任した 鳥越 睦夫さん 市内曽我別所在住 72歳
偉大な歴史を後世に
○…曽我十郎、五郎兄弟ゆかりの地・曽我。兄弟が父の仇を討つ際、傘を燃やして松明にしたという故事にちなんだ伝統行事「傘焼きまつり」が地元で受け継がれている。まつりを主催する地元有志らによる曽我兄弟遺跡保存会の会長を務める。5月16日、17日の開催を間近に控え、「身近の偉大な歴史を守り、後世に語り継ぎたい」と準備に多忙な日々を送る。
◯…4年前、持ち前の親分肌と明るい性格が買われ、知人の依頼で傘焼きまつりの運営を手伝った。出身は新潟県。結婚を機に曽我に越して40年以上の月日が過ぎたが、「特別に郷土愛があったわけではないし、歴史にも興味はなかった」。それでも、現役時代は経営者として働いていた責任感の強さから、「やるからには役割を果たさないと」と、活動に人一倍情熱を注いだ。「手を貸してって言われて快く引き受けたのはいいけれど、まさか会長までやるとはね」と苦笑する。現在は準備も最終段階。プログラム構成にも頭をひねり、当日まで気が休まらない。また会員の参加率が年々下がっていることも危惧する。「地域の方にもっと活動に参加してもらい協力してほしい」と呼びかける。
◯…「家ではごろごろ、趣味はない」と笑うが、保存会への参加をきっかけに曽我の歴史を学ぼうと読書の機会も増えた。また3人の孫がかわいくて仕方ない。「もう一番上の子は高校生だからあまり相手にされなくなってきたけれど、やっぱり孫はかわいい。成長が楽しみだ」
◯…曽我兄弟ゆかりの地は全国に点在する。中でも静岡県富士宮市や伊豆の国市には歴史巡りとして足を運び、現地の歴史保存会との友好を深める。また、年間を通じて行う曽我兄弟ゆかりの地元の史跡を巡る活動にも積極的。ガイド役として世代を超えた交流も率先して行っている。「皆で学んで、会を活性化させていかないとね」。史跡の魅力を広めることに余念がない。
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