本日二の丸広場で開催される「おひさまマルシェ2016」の実行委員長を務める 石黒 雄大さん 市内栢山在住 35歳
一歩の勇気がくれた笑顔
○…東日本大震災後、脱原発や再生可能エネルギーの推進などをテーマに始まった環境啓発イベント『おひさまマルシェ』。先輩から引き継ぎ、初めて実行委員長として指揮をふるう。これまでのテーマにとらわれず「どうやったら人を巻き込めるか。連鎖的に共感を得られるか」を意識。市内で活動している団体の活動を多数紹介し、横の連携を取る場にすることを目標にした。結果、きょうの会場には100近いブースが並ぶ。新代表としてまずは一安心といったところか。
○…今から10年ほど前、パニック障害のため「外に出るのが怖い」日々で苦しんだ経験を持つ。そんな時に声をかけてくれたのが、『マルシェ』の前実行委員長を務めた先輩だった。「何か変わらなくては」の思いは、震災後、「一歩踏み出す勇気」を持つことで、一緒に活動を共にするようになる。人見知りでひきこもりがちだった当時に行動したことが今につながっていることを実感している。「多くの人との広いつながりができたことが財産」と語るその笑顔には「だから大丈夫。一緒にやろう」と手をさしのべてくれる安心感がある。
○…『マルシェ』以外にも数多くの団体の活動に参加。仕事をしながら星槎大学共生科学部にも在籍する。誤解を恐れずに言えば、「震災が一歩踏み出す勇気をくれた」。だからこそ「ずっと風化させない」。その思いは強い。被災地に対しても小さな使命感が宿る。
○…扇町生まれ。冒険が大好きな少年にとって近所の久野の山が格好の遊び場だった。都会と田舎の良さを「程良く」持ち合わせる小田原が今でも好き。だからこそ昔に比べ元気がない小田原を「この先も心豊かに暮らせる街」にしたい。その使命感が活動の源だ。少年時代「この道はどこにつながっているのだろう」と分け入った好奇心を今も持ち続けながら奔走する姿を想起させるが「一人で慌てて、転んでいる感じですけどね」と照れて笑った。
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