神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

箱根の人材不足対策プロジェクトでリーダーを務める 小川 尊也さん (株)一の湯 代表取締役社長 38歳

公開:2024年3月9日

  • X
  • LINE
  • hatena

業界に風穴を開ける

 ○…箱根町観光協会を中心に昨年5月から活動するプロジェクトの若きリーダー。自身も旅館「一の湯」の16代目として先頭に立ち、人材不足解消に向け旗を振る。「人材不足でまともな営業ができなくなると日本一の温泉地が衰退する。今対策をして基盤を作っていこうぜ」。現状を悲観せず、困難を楽しむ。

 ○…子どもの頃からストイックだった。小・中・高の青春は硬式野球に捧げ、進学した同志社大学では「陸軍の伝統が残る」という馬術部に入部。「とにかく厳しい。スゲーつらかった」と言いつつも、悔いのないやりきった笑みがこぼれる。馬の体調を24時間毎日気にかけ、部長としてチームを統率。目標に向かい仲間と実直に取り組む経験を積んだ。

 ○…宿泊のハードルを下げようと父が旅館の「チェーンストア化」を推進。「いずれは(旅館を)継ぐことは分かっていた」と大手外食チェーンのサイゼリヤに入社し多店舗展開のノウハウを学んだ。「干渉してこない父」だったが、大涌谷の噴火で旅館が疲弊していたときに「『帰ってこい』と初めて言われ、心に響いた。最速で辞表を出して30歳で帰った」。そして33歳のとき「『社長になりなさい』と告げられ」覚悟を決めて継いだ。父の方針を継承し店舗数を現在の8から200まで拡大を目指す。

 ○…「就業時間が長く、賃金も高いとは言えない業界。夢を描くとともに環境も改善して、若者に選ばれるようにしていく」。また外国人材の採用にも注力する。2月に箱根で人材事業者と地元事業者のマッチングイベントが初開催(観光庁主催)され講師を務めた。受入側の理解や意識変革を促す。「歴史があるがまだまだ成熟していない箱根は面白い」。心を燃やし牽引していく。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版の人物風土記最新6

柳瀬 敦さん

4月1日付で神奈川県県西地域県政総合センター所長に就任した

柳瀬 敦さん

茅ヶ崎市在住 59歳

5月25日

菊川 鉄也さん

小田原箱根商工会議所青年部(YEG)2024年度会長に就任した

菊川 鉄也さん

箱根町湯本在住 46歳

5月18日

永野 進さん

3月19日付で小田原警察署長に着任した

永野 進さん

小田原市在住 59歳

5月11日

山本 雪乃さん

5月5日に開催される「小田原大合戦」で高校生の部実行委員長を務める

山本 雪乃さん

開成町在住 18歳

5月4日

白川 秀信さん

神奈川県弁護士会県西支部長に就任した

白川 秀信さん

小田原市浜町在住 54歳

4月27日

石黒 太郎さん

(株)籠淸の専務取締役として、本店再建100周年事業を担う

石黒 太郎さん

小田原市城山在住 51歳

4月20日

あっとほーむデスク

  • 5月25日0:00更新

  • 5月18日0:00更新

  • 5月11日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook