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中区・西区版 公開:2017年3月2日 エリアトップへ

15回目を迎えた「西区 街の名人・達人まつり」の主催団体代表を務める 魚地 昌彦さん 西区浅間町在住 46歳

公開:2017年3月2日

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一から独学で「達人」に

 ○…西区で活動する個人・団体が得意技を披露する「西区 街の名人・達人まつり」。主催する「にしく名・達の会」の代表を務めて3年目。まつりへの参加は10年ほどになる。「こんなに続くとは思っていなかった」と感慨深げな表情に。自身はバルーンアートの講座を行ったほか、入口のアーチを風船で制作した。

 ○…もともとは区の主催行事だったが、継続が危ぶまれた際に「止めるのはもったいない」と参加者で「名・達の会」を結成し、主催を継承。メンバーをはじめ、近隣の保育園や小学校、地元藤棚の商店もステージ発表や模擬店で参加する一大イベントとして継続してきた。会のメンバーは現在約30人。ジャグリングをする20代から、社交ダンスで背筋もピンとした80代まで年齢も得意なことも様々だ。

 ○…市内で活動する青少年健全育成団体の「横浜市健民少年団」に幼少から加入し、今では子どもたちを束ねる側に。活動の一助になればと始めたのが、バルーンアートだった。キャリアは約20年。動物や花、帽子など、即興でできる作品は40種類ほど。風船との出会いは、会社に入って早々に連れて行かれたビアホール。「テーブルの前でピエロがバルーンアートをやっていて。これが出来たら面白いなと思ったんです」。その後、近所の雑貨屋で風船セットが売っているのを見つけ、思わず購入。本やネットの情報を頼りに、一から独学で「達人」をめざした。今では300本近いバルーンをかばんに詰め、市内各地の行事に引っ張りだこ。

 ○…生まれも育ちも西区。20歳の頃に両親が県外に引っ越した際「友達も多いから」と実家に残り、以来一人暮らし。仕事はシステムエンジニアで、もう一つの顔が浅間神社の祭囃子指導。「名・達まつり」の前日24日も、会場準備を午後から会員総出で行い、夜は地域の子どもたちと祭囃子の練習会。まさにプレミアムなフライデーで、時間の使い方も「名人」の域だ。
 

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