霧が丘連合自治会(塚田順一会長)は10月9日に2年間となる730日連続無火災を達成し、10月19日に「市民防災の日」緑区推進委員会(津田祐孝委員長)から表彰を受けた。緑区内の無火災表彰は、竹山連合自治会以来、3年半ぶり。
市民防災の日表彰は、連合自治会単位で、5千世帯未満は2年間(730日)、5千世帯以上1万世帯未満が1年間(365日)、1万世帯以上は半年間(180日)、無火災を達成した地域を表彰するもの。霧が丘連合自治会は3846世帯(2012年4月1日現在)で、2年間表彰対象となる。
無火災には、放火や事故による火災も含まれる。市民防災の日推進委員会事務局の緑消防署によると、放火されない環境づくりが大切だとし、「霧が丘連合自治会は、毎日交代制で防犯パトロールを行い、防犯、防災に対する意識を高く持たれている。そのような点が今回の無火災につながったのでは」と話す。
2年前は直前で火災
緑消防署によると、同連合自治会は、2年前、達成直前で火災が発生していたことから、無火災に対して高い意識を持っていたという。
塚田会長は「自治会の皆様のご協力で達成することができました。これからも無火災を継続していきたい。防犯、防災への意識を今まで以上に高く持ち、放火されない街、環境づくりを行っていきたい」と達成の喜びと今後への決意を話した。
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