新区長に名取正彦氏 4月1日付で就任
横浜市は4月1日付の2013年度定期人事異動を発令し、緑区では区長に前市民局市民協働推進部長の名取正彦氏=人物風土記で紹介=が就任した。名取新区長は「職員、区民の方々とコミュニケーションを取りながら一緒になって区政を進めていきたい」と抱負を話している。
今回の区長人事は、津田祐孝前区長の定年退職に伴うもの。名取新区長は、現在56歳で港南区在住。早稲田大学卒業後、1979年に横浜市に入庁。総務局、水道局、都市経営局を経て2009年に西区副区長に。2012年からは前職の市民局市民協働推進部長となり、2013年4月1日付で第18代緑区長に就任した。
名取新区長は「区役所は、市民サービスを提供する最前線で、窓口となる。区民の方々と積極的に会話をし、市や区に求められているものをすいあげ、区政に反映していきたい」としている。
今回の定期人事では、市内18区のうち、区長の異動は緑、鶴見、中、泉の4区。留任は2012年度の12区を上回る14区となっており、市全体では、市民生活に関わる区政の継続性が敷かれた人事となっている。
横浜市によると、係長以上の管理職員の異動は1988人で2012年度比55人増となっている。
緑区内の対象者は、課長級が9人、課長補佐級が5人、係長級が17人となっている。
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