鴨居駅北口近くの鶴見川鴨池人道橋下で「こども風のまつり」(みどり・川と風の会主催/南長治郎代表)が5月5日(祝)に開催される。毎年こどもの日に行われる同まつりは、鴨居周辺では風物詩となっており、今回は20回の節目となる。「こどもが主役となる一日、ぜひ家族で来場頂ければ」と主催するみどり・川と風の会は話している。
2000人以上が来場
鶴見川の清掃活動などを通して、鴨居河川敷を拠点に川の保全活動を行っている同会が、こどもたちに川や自然に親しむ機会を与えようと開催されている同まつり。緑区鴨居地区のほか、都筑区池辺町周辺などから毎年2000人以上の来場があり、鴨居駅周辺では「こどもの日の恒例イベント」として認知されている。
まつり当日は、カヌーやいかだの試乗や救助用のロープ投げ体験、本物の鯉に触れるなど、河川環境ならではの遊びや体験ができる。「鶴見川水族館」と題した鶴見川の現状を知るパネルや模型などが展示され、治水、利水、水環境について学ぶエリアも設置される。「実際に体験しながら学ぶことができるので、毎年多くのこどもたちが参加しております」と南代表。
会場には、こどもが店長を務めるこどもフリーマーケット、風車や竹笛、凧のほか、消防車への乗車、消防服を着ての放水体験もでき、親子そろって楽しめる内容となっている。
1100匹のミニ鯉のぼり
会場周辺には、こどもたちが事前に絵をかき作成したミニ鯉のぼり約1100匹が設置され、こどもの日を演出する。
「鴨池人道橋になびく鯉のぼりは、このまつりの特長の一つでもあります。ぜひ、たくさんの方々に見に来て頂きたい」と南代表は話している。
こども風のまつりは、午前10時から午後2時まで。雨天時は中止。問合せはみどり・川と風の会南代表【電話】045・932・5894。
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