緑区少年野球連盟(小薬征男会長)は、野球人口増加を目的に2013年度から女子チームを発足させた。4月20日には十日市場町のグランドで結成式を実施。連盟では「市全体での女子チーム結成はこれまであったが、区単位は初めて」と話している。
今回の女子チームは、各少年野球チームに所属する2から6年生女子選手18人で構成されている。18人の中には、所属チームで主力を担う実力を持つ選手もいるという。
20日に行われた結成式では、小薬会長が「連盟のチームとして今日から活動してもらいます。皆さんの活躍を期待しています」とあいさつ。式の中では、指導者、選手紹介が行われ、選手を代表して三保ウイングスの佐々木佳澄選手が選手宣誓を行った。
女子野球は近年、プロリーグが設立されるなど、注目を集めている。連盟では、女子選手育成に力を入れ、緑区少年野球全体の底辺拡大を図りたい考えだ。
チーム活動は月1回を予定しており、6月の女子大会参加を目標に掲げている。
飯島俊之初代女子チーム監督は「女子選手の活躍の場を提供しながら育成し、所属チームでもリーダーシップがとれるような選手を育てていきたい」と意気込みを話している。また、「野球に興味がある女子がいたら、ぜひ見学に来て頂ければうれしい」と参加を呼び掛けている。
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